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自己受容感覚(第六感)とは

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自己受容感覚とは、動作においてバランス、位置、緊張を感知する感覚です。

五感は一般的に、聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触覚を指します。20世紀半ば、神経生理学者がそこに自己受容感覚という「第六感」を付け加えました。第六感は、空間における身体のバランス、位置、動きを感知する感覚のことです。この感覚は、関節の受容体、筋肉、内耳のバランス器官から情報のインプットによって得られます。

自己受容感覚(proprioception)を文字通り訳すと、「身体内部を感じる」という意味になります。またこの感覚は、「身体の目」と呼ばれることもあります。第六感があれば、自分の空間における位置と質量が分かり、またその場所にとどまるために筋肉がどれほど緊張しているかに気づくことができます。

日中の動作の大半は無意識に行われ、考える必要がまったくありません。この能力のおかげで、どんな状況でも、あるいはどんな仕事が課せられても、すべきことに完全に集中することができます。これは非常に便利な状態です。しかし、筋肉を過度に収縮したときに受け取るべき、身体からのフィードバックを拒否してしまうという欠点もあります。

人間の生活は、感覚から絶えず刺激を受けます。生活のスピードが増し、外的世界から受ける要求に応えようとするにつれて、「筋肉が収縮して疲労している」という体内からの感覚的メッセージを、無視し始めることがあります。同様に、緊張状態が正常かつ自然な状態とさえ感じるようになり、身体のプログラムにしっかりと組み込まれてしまうことがあるのです。

第六感への理解を深めると、大きな利点が得られます。まず身体の調子やバランスがより整います。また悪い影響を生む身体の使い方をすると、すぐに気がつくようになります。これによってストレスレベルをコントロールしやすくなります。また姿勢と感情の関連性に注意するようになり、そのフィードバックを利用して、健康を持続することができます。

(ガイアブックス発行 実践アレクサンダー・テクニークより抜粋)

アイソレーションタンクのフローティングにより、第六感をリラックスさせ、また第六感への理解を深めることでストレスをコントロールすることが出来るようになります。

ジョン・C・リリー博士は、アイソレーションタンクと自己受容感覚についてこのように述べています。「神経活動の90%は、どこに重力があるのか、どちらの方向を向いているのか見極めること、そして どう動けば倒れずに済むのかを考えることに費やされている。タンクで浮き始めると、それまでずっとしてきていた、あらゆる重力計算から即座に解放されるた め、今まで分散されてきた意識の集中(無意識にも含む)が解放され、それらのすべてが一つのことに向かい集中されることに気づく、それはまるで、月と地球 のどこか中間に浮かんでいて、自分にかかる引力が全くないな状態だ。もちろん動けば自分がどこにいるのかはわかる。しかし動かなければ、周りの世界は全て 消え、事実上自分の体を全く感じなくなるのだ。」

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