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アイソレーションタンクの効果4~θ(シータ)波生成の増加~

「メガブレイン―脳の科学的鍛え方」(マイケル ハッチソン著 総合法令出版)より

アイソレーションタンクの研究は、科学的な人間が切に望む「信頼できるデータ」、「主観の入っていない統計値」、「再現可能な客観的研究」、それらを、提供することになります。その結果、アイソレーションタンクの研究は、認知心理学者、神経内分泌学者、教育学者、精神科医といった、人間の心の働きに関心を持つ多くの科学者たちによって、近年大きな高まりをみせました。そして同じくらい大量のフローティング(アイソレーションタンクによる浮遊)と感覚遮断の効果に関する情報が、これらの科学者たちによって提供されています。彼らが見つけたアイソレーションタンクの効果には、以下のようなものが挙げられます。

シータ波生成の増加

~ シータ波状態でトワイライトラーニング ~

フローティングによって引き起こされる深いリラクゼーションの結果として、ユーザーは、シータ波の増加を経験しています。デンヴァー、コロラド大学の、ゲイリー・S・スターンが行ったある研究では、以下のことが確認されました。

「フローティングの重大な効果として、アイソレーションタンクに一時間浮かんでいた人々は、シータ波のレベルを大きく上昇させたことが示されています」

神秘的で好奇心をそそるシータ波状態は、意識と無意識の境目にあり、鮮やかで予測できないイメージ、突然湧き上がってくる記憶、独創的なアイデア、問題解決法が突然はっきりとするユリーカの瞬間、気分の落ち着き、幸福感、安らいだ気持ちなどが特徴です。バイオフィードバックの専門家、コロラド大学医療センターのトーマス・パンジスキーの研究が示すように,シータ波状態とは、「トワイライト」(入眠時のうとうととした)状態でもあります。
このとき脳は、「言葉をはじめ、示されたほとんどのデータを、無批判に受け入れる性質があります」
バジンスキーは、こう問いかけます。
「この状態(トワイライト)を維持させたまま、眠らせないように出来れば、どうなるんでしょう?」
アイソレーションタンクは、この目的(トワイライトラーニング)※に最も適した手段であると信じています」

※トワイライト・ラーニングとは、入眠時のうとうととした(トワイライト)状態=シータ波状態のときに、聴覚データを与えること。与えられるデータは無批判に受け入れられるため、完全に意識のある状態では避けることのできないある程度の抵抗も、この状態では避けることができます。

シータ波と記憶、創造的思考

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